【山椒庵】なんかお蕎麦屋さんみたいな名前ですよね?
でも、【山椒庵】では蕎麦は提供していません。
スモールビジネス(個人事業主、小規模法人)向けにIT系サービスを提供しています。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」ということわざが名前の由来です。
日本のスモールビジネスの中には、山椒のように小粒でも「ぴりりと辛い」、つまり「強み・特色をもった魅力的な」個人・法人がたくさんあります。
そんな「ぴりりと辛い」スモールビジネスにIT・ネットの力で光を当て輝かせたい、ビジネスを成功に導きたいとの思いから【山椒庵】という名前を付けました。
光り輝いている、または光り輝く可能性を持っているスモールビジネス達が集まり、協業することによりシナジー効果を発揮し、更に新しい価値を生み出せるような、そんな「たまり場」=庵(いおり)になれればと思っています。
こんにちは、【山椒庵】庵主の渡辺です。
【山椒庵】は株式会社グラッツのスモールビジネス向けサービスの名称(屋号)です。
株式会社グラッツを設立して約20年が経ちましたが、これまで弊社は一貫して大規模企業、医療機関等を中心にシステム開発・構築を支援してきました。
弊社は小規模な会社ですが、その技術力を武器に大企業を相手に奮闘してきたのです。
近年、「一隅(いちぐう)を照らす、これ則(すなわ)ち国宝なり」という言葉にふれ、感銘を受けました。
これは天台宗の開祖・最澄の言葉で「一人ひとりが自分のいる場所で、自らが光となり周りを照らしていくことこそ、私たちの本来の役目であり、それが積み重なることで世の中がつくられる」という意味だと理解しています。
弊社のような小規模な会社が無理をして大企業と取引をするのではなく、私たちと同じようなスモールビジネスを支援することこそが本来の役割であり、周りのスモールビジネスを光り輝かせることにより、更に周りが光り輝き、小さな光が集まって日本を、やがて世界を照らすことが出来るのではないかとの思いを持ちました。
弊社が「周りを光り輝かせるためには何が出来るのか?」と考えた時、それはこれまで大企業を相手に培ってきたITやインターネットの知識・経験の活用しかありませんでした。
ただ、多くのスモールビジネスにはシステム部門がなく、ITの専門家もいません。
このため、まずは顧客が必要な知識を顧客と同じ目線で分かりやすくお伝えし、顧客が必要としているIT化・デジタル化・オンライン化を伴走型で一緒になって実現していくことにしました。
そこでこの【山椒庵】というサービスを立ち上げました。
ちなみに、私(渡辺)は中学生まで背が小さく、小学校6年生の時に児童会長に立候補した際に、応援演説をしてくれた女の子が私を「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と表現してくれて以来、なんとなくこのことわざが気に入っています。
山椒庵のモットー(経営理念)
- 一隅を照らす、これ則ち国宝なり
- 三方よし
庵主プロフィール
渡辺 哲(わたなべ さとる)
1965年 長野県生まれ
スモールビジネスに特化しWeb集客・オンラン化を支援する、Web集客コンサルタント。
メガバンクのシンクタンクでのシステムエンジニア・コンサルタントを経て、ITベンチャーに転職しシステム開発部門の執行役員として活躍。
2003年株式会社グラッツを設立し、代表取締役に就任。今期で第20期目を迎える。
「少数精鋭の技術者集団」を標榜し、最先端のIT技術を活用し、主に医療、医薬分野の大手企業、大学病院などを中心にIT化、システム構築支援を続けてきた。
近年は「一隅を照らす」という思いから、これまでの知識、経験をスモールビジネスのIT化、オンライン化に役立てたいと決意し、中小企業・個人事業主の支援にも注力している。
IT業界に身を置き三十数年になるが、自身も大学までは文系であるため、パソコンやITが苦手な方にも理解できるように、専門用を使わない丁寧な説明を心掛けており、その分かりやすさには定評がある。